iDeCoの加入申込み後、国民年金基金連合会で加入審査を行います。加入資格に該当することが確認できなかった場合、国民年金基金連合会から「加入者資格不該当通知書」が送付されます。
iDeCoの加入申込みがあった際、国民年金基金連合会では、iDeCoと日本年金機構および企業年金プラットフォームの登録情報を照合しています。
「加入者資格不該当通知書」を受け取られた方は、照合の結果、加入資格に該当することが確認できなかったため、加入の申込みが成立していません。
iDeCoの加入手続きを進めるためには、「加入者資格不該当通知書」の記載内容にしたがって、再度お手続きが必要です。
なお、国民年金基金連合会のHPにてお手続き動画を公開しています。あわせて、そちらもご確認ください。
https://www.ideco-koushiki.jp/library/video/
▼「加入者資格不該当通知書」の見本
「加入者資格不該当通知書」の「理由」に記載の番号を確認し、お手続きください。
申込み時に記入された「生年月日」または「基礎年金番号」が相違している可能性があります。
正しい生年月日にて、再度申込のお手続きをお願いいたします。
申込み時に生年月日を正しい内容で記入されていた場合は、基礎年金番号が誤っている可能性があります。
正しい基礎年金番号をご確認のうえ、お手続きください。
申込み時に記入された「性別」または「基礎年金番号」が相違している可能性があります。
正しい性別にて、再度申込みのお手続きをお願いいたします。
申込み時に性別を正しい内容で記入されていた場合は、基礎年金番号が誤っている可能性があります。
正しい基礎年金番号をご確認のうえ、お手続きください。
申込み時に記入された「被保険者種別」が日本年金機構の情報と一致していない、または記入された「基礎年金番号」が相違している可能性があります。
正しい被保険者種別にて、再度申込みのお手続きをお願いいたします。
申込み時に被保険者種別を正しい内容で記入されていた場合は、基礎年金番号が誤っている可能性があります。
正しい基礎年金番号をご確認のうえ、お手続きください。
申込み時に被保険者種別および基礎年金番号ともに正しく記入したにもかかわらず、不該当となった場合は、国民年金の種別変更のお手続き(例:離職に伴う第2号被保険者から第1号被保険者への変更)が完了していない可能性があります。
日本年金機構、またはお勤め先のご担当者さまに国民年金の種別変更のお手続きが完了しているかご確認ください。
なお、第2号被保険者の方は、「会社員/共済組合員(公務員・私立学校教職員)」の区分が正しいかもあわせてご確認ください。
国民年金の種別変更のお手続きが完了していることをご確認のうえ、再度申込みのお手続きをお願いいたします。
日本年金機構の情報でご本人様が亡くなっていると記録されています。
記録に誤りがある場合は、最寄りの年金事務所にて訂正のうえ、「加入者資格不該当通知書」に記載の国民年金基金連合会連絡先へご連絡ください。
国民年金保険料が免除されている、または納付猶予されている方は、iDeCoにご加入いただけません。
免除、納付猶予に該当しなくなったあと、再度申込みのお手続きお願いいたします。
申込み時に記入した掛金額と国民年金の付加保険料の合計金額が、拠出限度額を超えています。
付加保険料を納付している場合、iDeCo掛金額の上限が異なります。
iDeCo掛金額が上限を超えないように調整し、再度申込みのお手続きをお願いいたします。
年金事務所等にて付加保険料納付終了のお手続きを行ってください。
お手続きが完了したあとに、再度申込みのお手続きをお願いいたします。
老齢基礎年金、老齢厚生年金を受給されている方は、iDeCoにご加入いただけません。
iDeCoの老齢給付金を受給されている方は、iDeCoにご加入いただけません。
日本年金機構の情報に、申込み時に記入された「基礎年金番号」の該当がありませんでした。
正しい基礎年金番号を確認のうえ、再度申込みのお手続きをお願いいたします。
企業型DC(確定拠出年金)でマッチング拠出を行っている場合、iDeCoにはご加入いただけません。
iDeCoへの加入を希望される場合は、お勤め先のご担当者さまにマッチング拠出をやめることをお申し出ください。
マッチング拠出の停止が確認できましたら、再度申込みのお手続きをお願いいたします。
企業型DC(確定拠出年金)の事業主掛金が年単位拠出となっている場合、iDeCoにはご加入いただけません。
iDeCoへの加入を希望される場合は、企業型DCの事業主掛金を年単位拠出から、各月拠出への変更が必要になります。
お勤め先のご担当者さまにご相談ください。
各月拠出への変更が確認できましたら、再度申込みのお手続きをお願いいたします。
企業年金の記録において、企業年金制度等※の加入状況が一致していません。
00:他に企業年金制度なし
01:企業型DCあり(DB等の他制度の併用を含む)
02:確定給付型の企業年金
50:国家公務員共済組合(長期)
51:地方公務員共済組合(長期)
52:私立学校教職員共済制度(長期)
53:企業型DCおよび私立学校教職員共済制度(長期)
企業年金制度等の正しい加入状況をお勤め先のご担当者さまに確認し、再度申込みのお手続きお願いいたします。
お勤め先で登録された「企業年金制度等の加入状況」の登録に誤りがある可能性があります。
お勤め先のご担当者さまに企業年金プラットフォームの登録情報の確認と訂正を依頼してください。
〈お勤め先のご担当者さまは、企業年金プラットフォームへ情報登録を行う関係機関(企業型DCは運営管理機関、DB等は基金または受託機関等)にご相談ください。〉
お勤め先での登録手続きが完了したあと、再度申込みのお手続きをお願いいたします。
「基礎年金番号」、「生年月日」、「性別」のいずれかを誤って記入した可能性があります。
正しい情報にて、再度申込みのお手続きをお願いいたします。
申込み時に記入されたiDeCo掛金額と、企業型DC(確定拠出年金)掛金とDB(確定給付企業年金)等の他制度掛金相当額(企業年金掛金額)の合計が、拠出限度額を超えています。
企業年金掛金額をご確認のうえ、iDeCo掛金額が限度額範囲内になるように調整してください。
企業年金掛金額が不明の場合は、お勤め先のご担当者さまに確認してください。
詳細は以下をご確認ください。
iDeCoの掛金額は、各月の企業型DCの掛金とDB等の他制度掛金相当額と合算して、月額55,000円以内とする必要があります。
掛金額を確認のうえ、再度申込みのお手続きお願いいたします。